2017年1月14日土曜日

BMW SA OPEN Round3

2017年シーズンのヨーロピアンツアー初戦は、あまり知られていないと思うが、歴史ある
南アフリカから始まった。世界最古のナショナルオープンと言えば、ゴルフファンであれば
ジ・オープンと知っているだろうが、2番目に開催されたナショナルオープンが南アフリカ
オープンだったとはあまり、関心がないと言った所かもしれない。
1893年に開催されたわけだが、日本で最初に行われた、日本プロが1926年。

南アフリカで行われているのがサンシャインツアーで、1997年からこの南アフリカオープン
はヨーロピアンツアーとの共催となった。
大会ホストとなったアーニー・エルス選手からのお誘いで、2017年シーズンの初戦となった
ローリー・マキロイ選手に注目が集まっているが、サーの称号を与えられた、ニック・ファルド氏
も2014年以来の出場で、50代最後のレギュラーツアーで予選通過が期待されたが
トータル1オーバーで、通過とはならなかった。
大会ホストのエルス選手もイーブンパーで、メジャーチャンプで南アフリカ出身の
レティーフ・グーセン選手もトータル7オーバーで、元気なく予選落ちとなった。


南アフリカは、伝説となりつつあるゲーリー・プレーヤー氏、マスターズチャンプの
トレバー・イメルマン選手、シュワーツェル選手、ソニー・オープンに出場中の
サバティーニ選手など世界で活躍する、今後活躍しそうな選手が沢山いる。
そんな中、今大会前にエルス氏とファルド氏が南アフリカゴルフ推進委員会と
チームを組み、今大会のプロアマ選に出場できる機会をジュニアゴルファーに
与える大会を開催している。
サンシャインツアーは開催する場所によっては、治安が悪く、出場するにも
命がけとなる所があると聞く。
日本と違い、ヨーロッパやアメリカだけでなく、インドツアーやアジアツアーも決して
恵まれているとはいえない。打たれ強い者だけが生き残れる世界なんだろう。

大会3日目にスコアを伸ばしているのは、期待通りの活躍がマキロイ選手で
フロント9を1イーグル、2バーディ、1ボギーのスコア33で、バック9へ。
イタリアのモリナリ兄が、バック9で5連続バーディとし、本日スコア63でジャンプアップ。

サンシャインツアーとの共催であるから、南アフリカの選手が多数出場している。
そんな中、日本人の平均より小柄な選手が奮闘している。
アマチュア時代に輝かしい成績を収め、2012年にヨーロピアンツアー
初優勝しているが、その後は苦戦、今大会ここまでは優勝を狙える位置に
付けている、ジェイビー・クルーガー選手30歳。


この映像を見て、どう感じるだろう。
小柄ながら、平均飛距離は約300ヤード。
スイング動作の初動が特徴的で、クラブヘッドより手の動き出しが、僅かに早い。
この動きは、試した事があるが、グリップに力を抜く意識にはなるが、セットアップで
気付かないうちにグリップの位置がセンターよりとなり、身体に近くなる。
また、バックスイング時に左肩が下がりやすく、上体の動きがぎこちなくなる。

この映像には、ルーティンが写っていないが、ルーティンも特徴がある。
マスターズチャンプのマイク・ウィア選手のように大きく腕を上げて手首のコック
を確認する。ウィア選手は一時そのルーティンを止めて、タイミングが合わなくなり
スランプになってしまったと言われる。

誰もやっていないとか、周りにおかしいとか言われて、タイミングが合わなくなるのも
悲しい事で、本人が受け入れるかどうかの問題かもしれない。

クルーガー選手は、セットアップ時のグリップの位置がかなり近い事と
バックスイングで頚椎が逆に傾く事から、バランスを崩しやすいとは言える。
クルーガー選手は、下半身を早く目標方向に向けることで、上体の起き上がり
を回避しているが、グリップの位置が近いと、その反動でインパクト時に
上体は起きやすくなり、手元が浮くので、ドライバーはいいが、アイアンでは
安定性がなくなる。
ルーティンも含め、無理のある動作である事は見て取れるので
長く活躍するには、難しいかもしれない。

マキロイ選手は、相変わらずバランスのすばらしい、切れのあるスイング
を披露してくれて、Day3は、ボギーが2つあったが、7番PAR4でセカンドショット
をホールインさせるイーグルを決め、スコア67で単独トップのG・ストーム選手
とは、3打差の2位でfinish。
明日は最終組となり、Finalroundが楽しみである。

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