2017年2月19日日曜日

ISPS Handa ワールドスーパー6を終えて

タイガー・ウッズ選手がツアーから姿を消してしまうかもしれない。
故障だけではなく、気持ちの問題があるかもしれない。
多くのゴルフ関係者にとって今後の動向が気になるところだが・・。


スポーツの世界では、新旧の入れ替わりがあり、その世界は活性化される。
かつて、アマチュア時代から注目されていたタイガー・ウッズも
その当時に頂点にいたグレッグ・ノーマン、ニック・ファルド、セベ・バレステロス氏
に対して、脅威を感じさせ、ツアーからの撤退を余儀なくさせた。

そんな波が、今のゴルフツアー界にも足音を立て忍び寄っている気がする。
ジョーダン・スピース世代もそうであるが、今週のヨーロピアンツアーを見ていて
その予感が更に強まった感がある。

タイランドには、アジアンツアーがありオーストラリアの選手を筆頭に
欧米の選手が多数、PGAツアーやヨーロピアンツアーへの足がかりとして
挑戦している。
環境からすれば、日本ツアー以上に過酷で、レベルも高く欧米の選手との
交流も可能である。
欧州ツアーからLPGAツアーに挑戦し、メジャータイトルを獲得した
アリヤ・ジュタヌガン選手を筆頭に今後、世界レベルで活躍する選手が
多数出てくることが予想される。
そして、男子ツアーにも今回取り上げる選手はタイガー・ウッズ選手の
デビュー当時にオーバーラップする、何かを感じさせる選手である。







二人を比べると体躯の特徴だけではなく、スイング動作にも多くの共通点が
見て取れる。

タイガーは、1999年頃からバックスイングでの腕の使い方が変わった。
アマチュア時代からデビュー後にかけては、今よりクラブフェイスの
開閉させる動きが顕著であった。
タイガーもパーシモンヘッドでゴルフを始めているだろうから
当然な結果としてその動作になる。
クラブヘッドのフェイス面をバックスイング時に、開く動きは
手の動きで行うので、クラブヘッドは動き始めの段階で横に動く事となる。

ここで、下の動画のコンワットマイ選手のバックスイングを見ると
少し不自然だが、腹筋と背筋を使って腕を上に上げている。
体幹を使って、その反動を利用して手を使うことなく腕を上げている。

手を使って、バックスイングをしないということはクラブフェイスの向きも
変わらないが、勘違いしてはいけないのは手を使わないのであって
腕を使わないわけではない。
腕を使わなければ、クラブヘッドは地面から浮かないので打撃角度が作れない。

これは、ゴルフを始めたときのクラブの影響が、タイガーとコンワットマイの
スイング動作の違いとなって現れている。
現在のコンワットマイ選手は、動画のような動きは少なくなりより自然な
バックスイングの初動となっていて、現在の主流となっているクラブフェイスを
少しだけクローズしてクラブを上げている。

その他の部分は、共通点が多く、特にインパクトでの左足の動きだろう。
左足を蹴り上げる動きは、飛ばし屋ゴルファーに共通する動作で、30代まで
のタイガースイングの特徴だった。
故障で体をかばう動作となり、殆ど見られなくなったが、飛ばそうとする
ホールでは、今でも見受けられる。

後は、パッティングである。
クラブヘッドの芯で”打つ”意識が強く、歴代の強い選手に見られるショートは
しない打ち方である。

母親のクルティーダさんはタイ人であり、タイガー自身もコンワットマイ選手の
活躍に目を細めているのではないかと思う。

自身の後継者と認識が芽生えれば、どうなるのか・・・。

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