2017年2月11日土曜日

Maybank選手権での注目選手は?!

マレーシアのSAUJANAG.Cで開催されている今週のメイバンクマレーシア。
マレーシアのナショナルオープンとして1962年に初開催され、
1999年からアジアンツアーとヨーロピアンツアー共同開催となる。
アジアンツアーの中でも歴史のある大会で、アジアンツアー出身で世界的に活躍
するのがタイ出身のトンチャイ・ジェイディーである。


タイ陸軍に所属していたジェイディーがプロ転向したのが、
マレーシアオープンがヨーロピアンツアーと共同開催となった1999年で30歳の時。
アジアンツアーで3回の賞金王に輝き、ヨーロピアンツアーでは8勝を誇る。
身長は170㎝と小柄で、日本人には参考となる点が多いであろう。



動作として非常に解りやすいスイングである。
セットアップ時に、打撃角度を意識した構えとなっている。
ドライバーの打撃角度はアッパー軌道が理想なので、クラブヘッドの位置と
グリップの位置関係がそれを表している。
スイング動作でもセットアップ時の両肩の高さと、
フォワードスイングでのインパクト前の段階での両肩の高さが
明らかに違うのが見て取れる。
この体勢でインパクトを迎えることが出来れば理想的なドライバーの
打撃角度を作り出せる。
バックスイングでは無理に左肘を伸ばさず終始ゆとりがあり、下半身を
殆ど動かすことなく、切り返しで爪先側に加重が掛からないようにしている
ので手(グリップ)がボールの方向には出て行ってはいない。
ドライバーが苦手なゴルファーは、切り返しで爪先に加重が掛かるので
手が思ったより早く体の正面に出てしまう。
そうなれば、何をどうしてもアッパー軌道で打つことは出来ない。
ジェイディーは、フォワードスイングでも無理に右肩を出すことをせずに
両腕を上に振っている。
このスイング動作であれば、持ち球はドローであると判断出来る。



アイアンでは、切り返しのタイミングをドライバーより早くする事と
セットアップでのグリップとヘッドの位置関係を変える事で、セットアップ時
とインパクト時の両肩の高さが変わらないように工夫していると思われる。
フィニッシュでの目標の見方にも工夫がみられる。
アイアンでは目標までの距離が短くなるほど、フィニッシュでの目線が
地面と平行になる様にすれば、打撃角度がダウンブローとなりやすい。
スイング自体は決してカッコイイとは言えないかもしれないが
47歳のジェイディー選手のスイング動作は、様々な工夫がされていて
一般ゴルファーの参考となる点が多いのではないかと思う。


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