2017年2月12日日曜日

MaybankマレーシアFinalRound

クアラルンプールで行われたアジアンツアーとヨーロピアンツアー共同開催となる
マレーシアナショナルオープンとなるメイバンクマレーシア。
Round3終了時点の4打差をフロント9で追いつかれた2016年マスターズチャンプの
イングランドのダニー・ウィレット。FinalRoundはスイングがしっくりこない
様子が画面から伝わってきた。FinalRoundスコアを伸ばすことが出来ずに
終わったが、マスターズの勝利、ヨーロピアンツアー4勝のスイングを分析。






ウィレット選手のスイング動作は、一般ゴルファーには参考にならないだろう。
人の動作は、動き出すきっかけが重要で、きっかけが意識出来てそのきっかけ
がルーティン化されていて、いかなる場合でも感覚を呼び起こし再現できなければ
安定した動作にはならない。
日常動作は、その意識が潜在記憶となり人は何かのきっかけによって動き出す。
ツアープロの場合、ゴルフスイング動作は日常動作に限りなく近付いているので
問題はないが、一般ゴルファーの場合そうはいかない。

ウィレット選手のスイング動作に入るきっかけは手首の動作である。
手首の関節を、常に一定方向、同じタイミングで曲げ伸ばしさせるのは難しい。
でも、手首の関節はゴルフスイング動作の肝である。
ウィレット選手の動作は、以前デビット・レッドベター氏が推奨していた方法で
レッドベター氏は、バックスイングでの手の動きがゴルフスイング動作で一番難しく
困難な動作なのでバックスイングの最初に手首のコックを完結させて
動き出すことを勧めた。
その動作を忠実に実践していた選手が、韓国のレジェンド朴セリである。





手首のコック動作をセットアップから意識し、ルーティンから取り入れ、
最初の動画の頃は、ワッグル動作がかなり過剰となっていた。
バックスイングの早い段階からコックを始めて完結させているのが解る。
後の動画は、極端ではなくなっているが一時期はかなり不自然な動作
となっていて引退を決めた原因の1つかもしれない。

右腕の動きを決めてしまうことで、動きは窮屈となり体幹を使わないと飛距離が
出なくなる。レッドベター氏の狙いはそこにあり、飛距離より安定性を
重視した考え方である。
レッドベター氏を師事する選手は元々飛距離がある選手が多く、飛距離を
犠牲にして安定性を優先している。

ウィレット選手もバックスイングで、右肘は折り畳むだけで、身体に密着させて
いる。一時期、右脇にタオルを挟む練習が注目されたが、一般ゴルファーは
避けるべきである。
動きが窮屈になるだけで、効果はないと言っていい。
バックスイングで右肘が大きく動いてしまうのは、他に原因があって
強制的に抑えても、動き自体を理解しなければ、ゴルファー自身気が付かない。

ウィレット選手はフォワードスイングで、目標に最後まで正対する動きではなく
下半身の動きを抑えている。
この動作も一般ゴルファーは、コースでのプレイで脚を使えないゴルファーが
多いので参考とならない。
フィニッシュしたら、そのまま一歩目標方向に踏み出して歩きだせるぐらいで
丁度いい。
ゴルフスイング動作は、ゴルファーによって意識すれば結果が出る部分と
意識しても結果が出ない部分がある。
ここを見極めないと、時間だけ消費する取り越し苦労になりかねない。

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