2017年2月27日月曜日

The HONDA Classic FinalRound

決勝ラウンド突入でポールポジションから、FinalRoundティオフした
リッキー・ファウラー選手。
フロント9では、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの苦しい展開。
Day3の好調さが消え失せ、ちょっとやばい展開。
バック9では、踏みとどまり逃げ切り4勝目を挙げたファウラー選手。
そんな状況の中、スコアを伸ばしファウラー選手を脅かす存在となったのが
巨漢の飛ばし屋、ゲーリー・ウッドランド選手。


ゴルフゲームが多くの人々を魅了するのが、公平性である。
全てのゴルファーが、公平にゲームが出来るように工夫されている。
しかし、ゴルファー同士の差となる要素には体格の差がある。
今回はそんな対格差をスイング動作でカバーできるのか?!
体格の違う2選手をピックアップして解説しよう。


トップクラスの選手としては、体格に恵まれていない代表選手の
リッキー・ファウラー選手だが、ここぞという場面では飛ばしてくる。
アジア人と変わらない体格から何がヒントとなるのか


90㌔オーバーの巨漢、筋肉の塊であろう体躯。
常に300yardオーバーの飛距離を誇るゲーリー・ウッドランド選手。
ウッドランド選手のスイング動作は教科書的と言っていいでしょう。
バックスイングで手首の動きを極力抑え、切り返しによって手首を使い
始めています。
この動作が一般ゴルファーが最も苦手とする部分。
手首の動きだけ意識しても出来ません。
先ずは、切り替えし付近では、セットアップ時のグリッププレッシャー
より握る力を抜く事です。
グリップの力点と支点が理解できていれば可能です。
又、グリップの力点、支点はクラブによって変わることも忘れてはいけません。

ウッドランド選手は上下左右の動きが殆どなく、足首はつま先から踵に
力を移動させて目標方向に向けています。
この力の動きは、人によって違います。
体格が似ているからと言って、全ての動作を真似ても意味はありません。

日本人の血を引く、ファウラー選手はどうでしょうか。
ファウラー選手はブッチハーモン氏の指導で、スイング動作のバックスイング
が変更されました。
持ち球がフック系で、曲がり幅をコントロール出来るように、ブッチ氏に
指導を仰ぎました。
以前は、レッドベター氏が提唱するA-swingでした。
A-swingとはバックスイングでクラブヘッドをシャットに上げて、構えた時の
シャフトプレーンを維持しながらバックスイングし、切り返しでループさせて
フォワードスイングを行う動作です。
全ての動作は繋がりがありますが、バックスイング動作とフォワードスイング
は見た目の動作も同じではなく、切り返しで違う動作に入りますので
意識する上ではループさせる方法は有効となります。
しかし、弊害も多く動作がスムーズでなくなる恐れがあります。
常に誰かにチェックしてもらう必要があるでしょう。

動画は現在のファウラー選手ですが、バックスイングで手を使って
クラブフェイスを意図的に動かしています。
フォワードプレスで確認する動作をルーティン化させて、意識しています。
小柄な選手の特徴としては、スイングリズムです。
リズムをアップテンポとし、スイングスピードを付けています。
パワーのあるゴルファーは力を蓄えながらバックスイングしても力が
ボールに伝わりますが、パワー不足ならスイングテンポをアップテンポにして
クラブのシャフトを効かせなければ飛距離を生むことが出来ないからです。
ファウラー選手は、以前よりテンポよくスイングしていましたが、切り返しが
スムーズに行えない感覚があったと思われます。
バックスイングでクラブヘッドの動きを変えることによって、動作も楽となり
テンポが更に良くなり、左のミスも少なくなり、今回の勝利に結びついたのでしょう。
小柄な選手は、体格を補うために様々な工夫が必要となります。
スイング動作に迷いがあれば、アップテンポにスイング動作できません。
スイングスイッチを明確に設け、一気にフィニッシュすることに尽きます。

クラブヘッドに適切な力を加えれば、体格をカバーすることが出来るお手本
と言えるのではないでしょうか。

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